寄居町の「県立川の博物館（通称「かわはく」）」（寄居町小園、TEL 048-581-7333）が染物店「きぬのいえ」（寄居）とコラボし、博物館のキャラクター「カワシロウ」とシンボルの「大水車」をプリントしたTシャツを作成し、8月5日から販売する。

オーロラ染めで作ったTシャツ

ぼかし模様がオーロラのように見える、同店独自の「オーロラ染め」という技法を用いたTシャツで、上下で色が分かれている。上部は荒川の清流を表した水色で、裾の部分は「かわはく」を包み込むような周囲の山々をイメージした緑色で染めた。胸には同館のキャラクター「カワシロウ」か、シンボルの「大水車」のいずれかがプリントされている。一枚一枚を職人が手染めしているため、Tシャツによって微妙に色合いが異なる。

「地元に染物店があると知り、ぜひオリジナルで何か作りたいと思っていた。オーロラ染めがあることを知り、これで作ってもらえないかと依頼した」と同館担当者は話す。「Tシャツはどちらも綿100％。肌触りも良いので、家族や仲間で一緒に着てもらえたら」とも。

TシャツはS・M・Lサイズ。価格は3,500円で、12枚限定。同館ではこの他、同店が製作したシルクスクリーンプリントのカワシロウと大水車のTシャツも販売する。100cm、130cm、S・M・L・XLの6サイズ展開で、価格は1,300円。50枚限定。