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寄居で「朝顔まつり」 朝顔展や大輪の朝顔などの販売も

「団十郎」はえび茶色の直径12~15センチの大輪の花が咲く朝顔

「団十郎」はえび茶色の直径12~15センチの大輪の花が咲く朝顔

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 第3回「寄居町朝顔まつり」が7月22日・23日、寄居駅南口駅前拠点施設「Yotteco」(寄居町寄居)で開催される。

昨年の朝顔まつりの様子

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 朝顔まつりは、寄居町の地域住民らによる「朝顔『團十郎』を楽しむ会」(TEL 080-9434-8584)が2020年に始めた祭り。「団十郎」はえび茶色の直径12~15センチの大輪の花が咲く朝顔で、花の色が歌舞伎の市川團十郎が得意とした演目「暫(しばらく)」で團十郎の着ていた着物の色と似ていたことから、この名前が付いた。

 町内にある雀宮公園(寄居)が、11代目市川團十郎の父、7代目松本幸四郎の別邸だったことから、同会は町にちなむ「団十郎」の種を入手し育て、町の活性化に活用しようとしたのがきっかけ。

 祭りでは、団十郎や松籟(しょうらい)などの大輪の朝顔や、咲いてみてから花の色や形などが分かる変化朝顔を展示するほか、朝顔の写真展も行う。朝顔市として朝顔の鉢植えも販売。これまでは団十郎の販売だけだったが、今回は花が水色の「青水晶班入並葉姫水丸咲(あおずいしょうふいりなみばひめみずまるざき)」などの変化朝顔も販売する。価格は1鉢1,700円からで、売り切れ次第終了。

 町内の民家では9月末まで、家の敷地を囲う柵に朝顔「団十郎」のつるを絡めてびょうぶのように仕立てた「朝顔見世興行」も行う。

 開催時間は朝顔市と写真展は8時~、朝顔展は9時時~でどちらも正午まで。

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