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日本酒の瓶に長瀞で焙煎したゲイシャ種のコーヒー豆 秩父の土産品に

商品は長持ちするように遮光できる瓶で販売

商品は長持ちするように遮光できる瓶で販売

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 「長瀞珈琲焙煎室(ながとろコーヒーばいせんしつ)」(長瀞町長瀞)が4月29日、自家焙煎したゲイシャ種のコーヒー豆を日本酒瓶に詰めた「芸者-THE GEISHA-」を発売した。

ほっとすぽっと秩父館に納品する林さん

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 昨年12月に開業し、自家焙煎したコーヒー豆を店舗やネット通販で販売している同店。豆はスペシャルティコーヒーを使っている。店主の林竜汰さんは「今回販売するゲイシャ種は栽培が困難で生産量も少ないため『幻のコーヒー豆』と呼ばれている。今回はグアテマラ産の豆を焙煎して商品化した。コーヒー豆の風味を生かすため、浅いりにしている」と話す。

 林さんは「秩父地域は日本でも有数の酒どころなので、手に取ってもらいやすいよう日本酒瓶に詰めた。高級感もあるのでコーヒーが好きな人へのギフトとしても選んでもらえれば」と利用を呼びかける。「ゲイシャ種を選んだ理由は、秩父では高級なコーヒー豆の販売・流通はあまりなかったと思うので、秩父のブランドコーヒーとして確立していければ。ゲイシャ種は芳醇(ほうじゅん)で、今回の豆はレモンティーのような風味も感じられる。コーヒーの味の幅広さを純粋に楽しんでもらえれば」とも。

 同商品は日本酒の瓶に入れて、「ほっとすぽっと秩父館」(秩父市宮側町)、「秩父表参道Lab.」(番場町)、「ホテル美やま」(山田)で販売する。内容量は100グラムで価格は4,400円。ほっとすぽっと秩父館では店内で、1杯1,000円で提供する。

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