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秩父・横瀬に週末カフェ「とっくのまっく」 地元のそば粉を使ったワッフルも

「とっくのまっく」外観

「とっくのまっく」外観

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 土曜・日曜の週末を中心に営業するカフェ「とっくのまっく」(横瀬町横瀬、 TEL 0494-53-9070)が4月15日、横瀬町にオープンした。

自家製あんこの「そば粉のワッフル」(780円)

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 席数は、室内=11席、テラス=4席。秩父産の食材を豊富に使ったメニューをそろえる。そば粉のワッフル(780円)は3種類あり、そのうちのあんこは自家製。腸活スープ、温活スープ(以上850円)や、マクロビカレーと季節野菜のせいろ蒸し(980円)などの食事のほか、オーガニックのハーブティー6種類、コーヒーや横瀬の紅茶、秩父のサイダーや牛乳、大平戸農園ゆずジュースなどのドリンクを用意する。

 店主の高埜さんは小鹿野町出身。居住する神奈川県から秩父へ週末農業に来ていた。「緑の香りのする自然豊かな秩父をたくさんの人に知ってほしい」という思いで、全くの素人からカフェ開業を決めたという。「実家の秩父へ戻ると時間がゆっくり流れ、地元の方々の穏やかさに癒やされた。秩父名物のそば粉を使ったワッフルは試行錯誤を重ねて作った。店名の『とっくのまっく』は、『ずっと前に』という意味の秩父弁。意味は考えず、一番かわいい響きだと思って決めた」と話す。

 現在、ハーブの庭づくりも進めているという。「ハーブに囲まれて穏やかに過ごせる、癒やしの『みんなの田舎』のような存在になりたい。モーニング営業をやっているカフェがあればいいと思い、朝早い時間から営業するので、ぜひ来店いただければ」と呼びかける。

 営業は土曜・日曜・連休の祝日の8時~18時。12月末~2月は冬季休業。

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