秩父をモデルにしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」がテレビ放映されてから10周年になるのを記念した特別企画展「~ANOHANA10年後の8月いつまでも、ずーっと。~」が7月22日、秩父地域地場産業振興センター(秩父市宮側町1)で始まった。主催は秩父アニメツーリズム実行委員会。
アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」登場人物「めんま」の身長147センチの等身大の人形
同展では、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の中に登場する、超平和バスターズの秘密基地を実物大で再現したジオラマや、身長147センチある等身大の登場人物「めんま」の人形などを展示。実行委員会が制作した秩父10周年の歩みの記録のパネルやイベントでのサイン色紙、Tシャツなども並べる。
初日の7月22日には355人が来場。秩父市観光課の中島学さんは「初日からたくさんの人に来ていただき、多くのファンがこの10周年の夏を待っていたのだと思う」と話す。
県内から来た20代男性は「展示を見て10年たっても変わらないことに安らぎを感じた。こうしてアニメの聖地を守っていてくださる方々に感謝している」と話していた。
会場は2階・展示スペースで、展示時間は10時~17時。同施設は水曜休館だが、展示スペースには入場可能。9月26日まで。