横瀬町の芝居小屋「天シアター・やまんね」(横瀬町横瀬)で4月29日、劇団「天末線(てんまつせん)」が関係者のみに向けて自主公演を行う。
毎年、春と秋に定期公演を行っているが、コロナ禍の影響もあり、今回はチケットを一般販売せず、関係者に対してのみの自主公演という形で行うことになった。
劇団員の田端将伸さんは、「激動・不確実・複雑・曖昧で、これから先の未来が不透明だからこそ、面白おかしく、芝居を通じて、私たちの存在価値を改めて考えるきっかけになれば。コロナ禍で全体稽古も少ない状況だが、人数制限・換気・飛まつ感染防止対策を講じて行う」と話す。
芝居小屋「天シアター・やまんね」は、中華料理店を1年かけて全面改装して2011(平成23)年にオープンした劇場で、コロナ禍収束の際は一般公演も予定しているという。