秩父宮記念市民会館（秩父市熊木町）大ホールフォレスタで11月19日、同市荒川出身のシンガー・ソングライター三上隼さんのホールワンマンライブ「この街に生まれて2022」が行われた。

三上隼さんと龍勢サポーターズのメンバー

　当日は今年3年ぶりに開催された「秩父吉田の龍勢祭」のテーマソング「龍勢 ～想いを乗せて～」をバンドセットで初披露した。「龍勢サポーターズ」の佐久間さんは「このテーマソングを祭りの日に間近で聞いて、歌詞はもちろん、歌い方がすごく心に響いた。本当に地元『秩父』に根ざした活動をしていて、ますます応援したくなった」と話す。

　三上さんは「今年で3回目となった秩父宮記念市民会館でのホールワンマンライブ。1回目とも2回目とも違う、お客さんやメンバー、スタッフみんなで作り上げた居心地の良い空間となったのは、続けてきたからこそ感じたこと。この日を楽しみに待ってくれている人の声やたくさんの笑顔が見られて、続けてきて本当に良かった」と笑顔を見せる。

　「来年4月29日に大宮ソニックシティでワンマンライブも行う予定。30歳になって新しい挑戦で一回り成長し、地元に貢献できれば。秩父から直通のバスも運行する予定なので、秩父地域からも応援に駆けつけてもらえたらうれしい」と呼びかける。

　17時開場、18時開演。料金は、 大人＝4,000円、学生・小人＝1,000円。チケットは公式ホームページで扱っている。