「秩父手しごと衆YOSAGE（よさげ）」が7月15日～19日の5日間、矢尾百貨店（秩父市上町1）3階催事場で「夏の陣」と題し展示販売を行った。

秩父手しごと衆YOSAGEに展示されている作品

　秩父の作家や店舗など40人の会員から成る同会。開催は今年で13回目。「2010（平成22）年ごろまでは集まって話す程度だったが、会員同士のつながりや販路拡大を目指し、参加できる作家や店舗などでイベントが始まった」と、代表の浅見知司さん（浅見箸製作所）と実行委員の山岸進さん（カスタムレザーワークスCowtail）は経緯を話す。

　秩父銘仙や銘仙を使った小物類、陶器、木工品、鉄製品、皮製品、かばんやアクセサリー類、切り絵は体験コーナーも設けたほか、コラボなどさまざまな工夫を凝らして展示販売を行った。展示販売会は年2回行い、次回「冬の陣」は2022年1月13日～17日の5日間を予定している。