ラフティングやパックラフトのツアーを手掛けるアムスハウス(長瀞町中野上)が7月28日、子ども向けの川遊び安全教室を開催する。
埼玉県が取り組むSAITAMAリバーサポーターズを通じて実施となった本企画。
社長の平井琢さんは「川遊びが危ないという考えは、夏になると増える水難事故のニュースや大人が子どもの頃から刷り込まれた『川は危ない』というバイアスによるものだと思う。川は一定のリスクがあるが、決して危ない場所ではない。水が流れている川は水があるというリスクの他に、流れているというリスクがありる。ライフジャケット着用の注意点や万が一に備えるために大人が知っておきたい知識などを、楽しく遊びながら訓練したい」と参加を呼び掛ける。
教室では、急流救助の専門家である平井さん指導の下、危なくない川遊びの考え方や方法を体験する。川での服装、川の流され方、やってはいけない事、もしもの時の助け方などをレクチャーする。
開催時間は13時~16時。対象は、小学生以上の子どもとその保護者。参加料は、大人=6,000円、小人=4,000円(保険料含む)。宿泊希望の場合はゲストハウス「長瀞NEMAKI」を用意。宿泊費は3,000円。定員20人。ホームページで申し込みを受け付けている。