リクルートのSUUMOリサーチセンターが10月4日に発表した「住み続けたい街(自治体/駅)ランキング 首都圏版」で、横瀬町が埼玉県内4位になった。4位になるのは昨年の調査に続き2年連続。
ランキングは今年1月14日~2月9日にネット上で、実際に街に暮らす住民に「今住んでいる街に今後も住み続けたいですか?」という趣旨のアンケート調査を行い、結果を集計したもの。
埼玉県内で横瀬町は4位にランクインし、1位~3位と5位にランクインしたさいたま市の間に入った。首都圏全体では283自治体中の43位で、人口1万人未満に限ると26位の八丈島八丈町と横瀬町がランクインしている。
横瀬町がランキングに入った理由として、SUUMOリサーチセンターは「寺坂棚田、花咲山公園をはじめとした豊かな自然や、まちづくりに挑戦できる官民連携のプラットフォーム『よこらぼ』などのチャレンジできる環境、『Area898』『LAC横瀬』など人が交流できる場所などがあるため」と分析している。
ランキング結果を受け、富田能成町長は「2年続けて横瀬町が、都市部の自治体に混ざってランクインしているのは素直にうれしい。今回のランキングは大事な指標。町が掲げている『多様な人が多様な幸せを実現できるカラフルタウン』を目指し、横瀬町が『日本一住みよい町、日本一誇れる町』となるように頑張っていきたい」と話す。