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横瀬町が公式通販サイト「よこぜのよこに」 町の特産物を販売

横瀬町 地域おこし協力隊の杉野さん

横瀬町 地域おこし協力隊の杉野さん

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 横瀬町のまちづくり会社「ENgaWA(エンガワ)」が9月1日、横瀬町の公式通販サイト「よこぜのよこに」をグランドオープンした。

横瀬町の特産品(横瀬の和紅茶)

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 同サイトでは、300ミリリットルの調味料(ぽんず・焼き肉のたれ・くるみ)の3本セット(2,350円)や和紅茶セット(3,500円)、新茶・紅茶の飲み比べセット(3,000円)など、町の特産物を販売している。

 町の生産物の商品開発や地元農家の農作業支援などを行う同社は2021年9月に設立された。地元産品を使った新商品の開発や飲食店運営なども行っており、「ENgaWA」の社名には、「縁」「援(応援)」「円(経済循環)」の3つの「EN」が輪となり循環するよう意味を込めて付けたという。「よこぜのよこに」のサイト名は、サイトを通じて町外の人にも「横瀬町が人に寄り添う場所になれば」という思いで、スタッフが考案した。

 同サイト担当の杉野結喜さんは「横瀬町の良さは人」と話す。杉野さんが今年2月に同町の地域おこし協力隊に着任した理由も、住んでいる人の温かさや優しさに触れたことがきっかけだった。同サイトでも、杉野さんが実際に生産現場を訪ね、生産者の思いを取材し、商品ページや記事を掲載している。「商品を選ぶ際に、横瀬の人だからということが理由の一つになればうれしい」と杉野さんは話す。

 今後は、ENgaWAのメニュー開発中に生まれた献立表やお勧めの食べ方など、町を訪れるきっかけとなる体験活動なども掲載する予定。

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