横瀬町の小松沢レジャー農園(横瀬町横瀬)で7月17日・18日の2日間、シャインマスカットの袋掛けと原木シイタケ狩りが体験できる「ぶどう農園応援体験ツアー」が開催される。主催は横瀬町観光協会。
シャインマスカットの袋かけ応援体験を通じ、農園オーナーからブドウやシイタケに関する知識などを教わる社会体験型観光イベント。子どもの夏休みの自由研究だけでなく、社会科見学として大人も楽しめるようにする。
シャインマスカットの袋掛け体験と原木シイタケ狩りの後は、昼食として富士山溶岩焼きバーベキューを用意。採りたてのシイタケを焼くこともできる。オプションで、マスつかみ取りや川遊び、昆虫採集や竹とんぼ教室なども用意する。
同協会の金子るみさんは「埼玉県誕生150周年を記念して、観光とボランティアを掛け合わせたイベントとして企画した。農園応援体験や学びを通じて秩父地域に愛着を持っていただき、交流人口を増やすことで、自然や文化、暮らしをサステナブル(持続可能)にしていくための取り組み。自然を感じていただき、夏の思い出づくりとしても、横瀬町の魅力を伝えていきたい」と意気込む。
開催時間は両日共10時から。参加費は、体験とバーベキュー代を含めて1人2,700円(幼児は1,300円)。希望者のみ17日17時から、寺坂棚田で行われるパラリンピック採火式を見学できる。参加申し込みは、横瀬町観光サイト「歩楽~里(ぶら~り)よこぜ」で受け付けている。