西武鉄道と横瀬町及び横瀬町観光協会が相互に連携して、7月31日から、秩父郡の芦ヶ久保・横瀬地域で大人も子どもも楽しめる夏の体験学習イベントを複数開催する。
横瀬町観光協会の主催イベントとしては、「自然観察指導員と行く自然を感じるプロジェクト」「ドローン操縦体験」「レース刺しゅうアクセサリー作り」「木工作品作り」「立教大学生が企画する発明キャンプ」「坐禅写経体験」をはじめ、「ニジマスつかみ取り・バーベキュー・昆虫採取・竹とんぼ作り」「そば・うどん打ち体験」「しいたけ狩り」「ぶどう狩り」など、子どもの夏の自由研究にも使える13のプログラムを用意。
西武鉄道の主催イベントとしては、電車のダイヤ(運行図表)を作成するプログラムを用意している。
富田能成横瀬町長は「池袋駅から乗り換えなしの自然あふれる芦ヶ久保と横瀬で、大人も子どもも夏のひとときに、少しでも多くの思い出を残していただければ」と開催の趣旨を話す。
西武鉄道では、イベント中の夏季期間は一部の特急電車が芦ヶ久保駅に臨時停車するほか、芦ヶ久保駅に降車時に駅改札窓口で「あしがくぼ2021夏・来訪記念カード」を、申し出のあった人に渡す予定。記念カードの呈示により、横瀬町の観光施設や温泉などで割引や特典が受けられるほか、芦ヶ久保駅近くでレンタサイクルも行っている「横瀬町ブコーさん観光案内所」ではノベルティーも進呈する。
イベントの参加申し込みは、横瀬町観光サイト「歩楽~里(ぶら~り)よこぜ」で受け付けている。開催期間は8月31日まで。