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皆野町の落差13メートル「秩父華厳の滝」でライトアップ

秩父華厳の滝のライトアップの様子

秩父華厳の滝のライトアップの様子

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 秩父華厳の滝(皆野町上日野沢)でライトアップが6月26日、始まった。

秩父華厳の滝のライトアップを近い位置から撮影

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 滝は落差約13メートルの崖を直線的に流れる滝で、明治初期の秩父郡史で秩父八景の一つに数えられた。日光の華厳の滝とよく似ていることから、その名で呼ばれている。

 皆野町観光協会常任理事で華厳の滝ライトアップ担当の石木戸さんによると、2014(平成26)年に話し合いで「滝で何かしたい」となりライトアップをすることになったという。数台の投光器と発電機で良い結果が得られたため、翌2015(平成27)年から夏と秋の年2回、ライトアップを本格的に行うようになった。初めは配線設備も仮設のため、金曜~日曜の3日間程度だったが、2018(平成30)年より常設の配線設備になったのをきっかけに、9日間開催できるようになった。

 「このコロナ禍、屋外で密になりにくいが、マスク着用と手指の消毒に協力いただき、多くの皆さまに来場いただき感謝している」と石木戸さんは話す。

 ライトアップの時間は18時~21時(最終日は20時30分まで)。雨天時は安全確保のため中止する日もある。中止の場合は同町観光協会ホームページとフェイスブックで当日16時ごろに知らせる。7月4日まで。

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