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寄居町・かわせみ河原が10カ月ぶりに開放 BBQなどでにぎわい

かわせみ河原と玉淀大橋

かわせみ河原と玉淀大橋

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 新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出ていたため閉鎖していた、寄居町の玉淀大橋近くにある荒川河川敷の「かわせみ河原」が11月1日、半年ぶりに開放され、バーベキューやキャンプを楽しむ人たちでにぎわいを見せている。

荒川の流れ

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 かわせみ河原は、埼玉県立川の博物館近くにある長さ約300メートルにわたる広い河原で、車ごと乗り入れることができ、川でのレジャーを楽しめる。季節によっては「渓流の宝石」といわれる野鳥のカワセミを見ることもできる。

 河原を管理する寄居町観光協会は、コロナ禍で今年1月から、かわせみ河原への入場を禁止。4月に約2週間開放したが、再び閉鎖した。10月に緊急事態宣言が解除されたことを受け、11月1日に再開すると待ちわびたレジャー客が訪れ、テントを立てたり、バーベキューをしたりと、秋の休日を楽しんでいた。

 寄居町観光協会事務局長の芝宏さんは「やっと再開することができた。皆に安全に楽しんでほしい」と話す。

 かわせみ河原付近にはトイレや洗い場、ゴミ捨て場なども用意し、河原入り口で料金を支払えば利用できる。車1台=500円(宿泊は1,000円)、バイク1台=300円、車両が無い場合は1人100円。

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