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秩父の古民家コワーキングスペースで「縁側市」 ワークショップと食べ物・雑貨販売

秩父の古民家コワーキングスペース「和空間多豆(たず)」の「縁側市」で縁側を見ながら休む親子

秩父の古民家コワーキングスペース「和空間多豆(たず)」の「縁側市」で縁側を見ながら休む親子

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 秩父の古民家コワーキングスペース「和空間多豆(たず)」(秩父市道生町、TEL 0494-26-7258)で6月6日、ワークショップ、ハンドメード雑貨や食べ物などの販売のイベント「縁側市」が行われた。

秩父の古民家コワーキングスペース「和空間多豆(たず)」の外観

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 普段はハンドメード作家の作品を陳列する常設棚で販売しているが、当日はハンドメード作家や店主が自ら出店して販売した。ワークショップでは、アクアバルーン、カチューシャ作り、メッセージフレーム、切り絵などがあり、父の日が近いことからプレゼント作りに真剣に取り組む子どももいた。ハンドメード雑貨はマスクやアクセサリーなど、食べ物はおからマフィンやクッキー、米粉シフォンケーキなどが人気を集めた。

 多豆の支配人、染谷陽介さんによると、建物は1928(昭和3)年に加藤春吉・多豆夫婦によって建てられ、築年を経過し改善が必要になったのを機に、2016(平成28)年春から多目的アート・スペースとして使われているという。

 同施設では「縁側市」(6月と11月)のほか、「梅まつり」(3月)、「アーチェロ市」(月1回)など、さまざまな定期イベントを開いている。日程はホームページで確認できる。

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