長瀞町各所で紅葉の見頃を迎え、「月の石もみじ公園」(長瀞町)ではライトアップが行われる。
ライトアップで幻想的な月の石もみじ公園(2019年11月撮影)
秩父地域全体で紅葉の見頃を迎えるなか、11月1日~30日は「長瀞紅葉まつり」が開催されており、町内全体で見どころが多く、川と岩・木々が織りなす紅葉は見事。期間中、宝登山神社、カエデの森(埼玉県立自然の博物館)、月の石もみじ公園の3カ所で紅葉のライトアップが行われている。
月の石もみじ公園はイロハモミジを中心にクヌギ、モミがあり、約2000平方メートルの公園。園名は園内にある高浜虚子の句碑「ここに我 句を留むべき 月の石」にちなんで名付けられた。ライトアップでは約150球のLEDライトを点灯し、モミジや木々を下から照らし幻想的な世界を作り出している。点灯は11月12日~23日の16時~21時。入園料は200円(中学生以上)。2002(平成14)年より開催しているが、2020年はコロナ禍の影響で中止となったため、2年ぶりの開催となる。
付近の「カエデの森(埼玉県立自然の博物館)」は同じ期間の17時~21時、宝登山神社は11月6日~23日の17時~21時に行う。