アミューズ(山梨県富士河口湖町)が運営するアプリ「District(ディストリクト)」を活用する実証実験が、横瀬町が主催する「横瀬町官民連携プラットフォーム(通称「よこらぼ」)」に昨年12月に採択され、10月1日、ウオーキングイベントが始まった。
ディストリクトは、ランニングやウオーキングをはじめとするスポーツに、ゲーム性やエンターテインメント性を融合し、「地域を遊び場に変貌する」コンセプトのGPS機能付きのスマートフォンアプリ。
「よこらぼ」では、「より多くの人たちが、横瀬町を知り、楽しみ、同時に健康になり、そして再訪する」という循環をつくるプロジェクトとして採択され、同町が取り組む「日本一歩きたくなる町プロジェクト」の一環として、同アプリを活用したウオーキングチャレンジを開く。
アプリのマップ上に配置されたポイントを通過したり、クイズに答えたりすることでポイントを獲得し、普段のウオーキングに加え「さらなる楽しさ」を提供するという。
富田能成横瀬町長は「これまで数々のエンターテインメントを創造してきたアミューズに、我が町の『日本一歩きたくなる町プロジェクト』にご協力いただき、とても心強い」と話す。
10月31日まで。