秩父神社の表参道・番場通りにある「甘味処 牡丹(ぼたん)」(秩父市番場町)がオープンして、3月22日で半年がたった。
店主の松本知子さんは秩父出身。子どもの頃に母が作ってくれたあんみつが大好物で、好きが高じて甘味処を開いたという。同店では松本さんが「自分が食べたいもの」を基準にメニューを考案。看板商品のあんみつ(570円~)に使う材料は国産天草から作られた寒天を選び、小豆も自ら炊き上げている。
食事メニューの「きしめん」(850円~)は毎朝だしを引き、「最後の一滴まで飲み干せる味わいに仕上げている」という。松本さんは「地元の方に助けてもらいながら営業できていると実感している。あんみつ店を待っていたという声も多く、反響をありがたく受け止めている」と半年を振り返る。
2度目の来店という秩父市在住の浅見さんは「秩父はうどんやそばの店は多いが、きしめんは珍しく、食べやすくて、あんみつの甘味とも合う。店内の雰囲気も良く、普段から訪れやすい店ができてうれしい」と話していた。
今後は季節に合わせてメニューを増やす予定で、夏場にはかき氷の提供も計画している。松本さんは「地元に愛されるあんみつ店を目指し、これからも励んでいきたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時~18時。水曜定休。