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秩父で「秩父太織」の魅力を紹介する二人展 新製品「掛け衿」披露も

秩父太織で仕立てた着物

秩父太織で仕立てた着物

 秩父の伝統織物「秩父太織(ふとり)」の魅力を紹介する企画展「今纏(まと)ふ、秩父銘仙の源流~秩父太織二人展~」が3月29日・30日と4月4日・5日の4日間、秩父のセレクトショップ「ツグミ工芸舎・百果店ひぐらしストア」(秩父市番場町)で開かれる。

秩父太織の掛け衿

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 同展では、「Handweaver Magnetic Pole(ハンドウィーバー・マグネティック・ポール)」の北村久美子さんと「ちちぶふとり工房」の和田壽子さんの2人が手がける秩父太織の作品を展示する。

 秩父太織は、国内の絹糸市場でわずか0.3%ほどとされる国産絹糸を使い、完全手作業の工程を経て織り上げられる織物。糸をよらない「無撚(ねん)糸」を使うことによる独特の風合いが特徴で、丈夫で耐久性に優れ、家庭で洗うこともできる実用性を備えているという。着用と洗濯を重ねることで、生地の滑らかさや艶が増していく点も特徴の一つとされる。

 会場では春向けのストールやマフラーのほか、反物の展示を予定。さらに今回の企画展に合わせ、2人の職人が共同で製作した同店限定の新製品「掛け衿(えり)」も披露する。

 店主の足立由美子さんは「秩父圏内で秩父太織の反物を一般公開する企画展は26年ぶり。実際に生地に触れ、その質感や着心地の良さを確かめる機会になれば。掛け衿は秩父太織のはじめの一歩として手に取りやすい価格。着物の雰囲気、表情をガラッと変えられ、洋装のときもアスコットタイのように使える。興味のある方に、ぜひ足を運んでほしい。反物を手に取って見たい人や仕立てを検討している人は、事前に予約をもらえたら」と来店を呼びかける。

 開催時間は12時~18時。

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