見る・遊ぶ 買う 暮らす・働く

長瀞のセレクト店「UPDRAFT」が新ブランド 第1弾は木版画Tシャツ

(左から)柏田さん、平川さん

(左から)柏田さん、平川さん

 長瀞のセレクトショップ「UPDRAFT(アップドラフト)」(長瀞町長瀞)が2月20日、新ブランド「FIELDYKART(フィールディクアート)」の立ち上げを発表した。第1弾アイテムとして、店主でアーティストの柏田ヨウジさんが手がけた木版画デザインのオリジナルTシャツを発売する。

新ブランドの第一弾アイテムは版画Tシャツ。武甲山や動物が描かれている。

[広告]

 ブランド名は、「FIELD(野原・分野)」、柏田さんのイニシャル「YK」、「ART(芸術)」を組み合わせた造語。約30年にわたりカヌーなどのアウトドアアクティビティーを通じて旅を続けてきた柏田さんが、自然の中で得たインスピレーションや生き物を描いた作品を、ウエアやグッズとして提案する。コンセプトは「アートをボーダレスに楽しもう」。絵を見る・飾るだけでなく、着る・使うなどさまざまな角度から楽しみ、アートをより身近に感じてほしいとの思いを込めた。

 ブランド立ち上げについて、同店ゼネラルマネジャーの平川貴子さんは「以前から柏田のライフワークをブランドの形にしたかった。本当に作りたいものを作り、その作品を世に出す場がUPDRAFTで、その器が今回のブランド。特にコンセプト作りには苦労した。作り手の思いや熱量と、コンセプトに共感してもらえるか、さらに共感してくれた人の楽しさや喜びを感じてもらえるか、それらをどう掛け合わせるか、独りよがりにならないよう何度もシミュレーションを重ねた」と振り返る。

 第1弾のTシャツには、秩父地域のシンボルである武甲山と動物8種を描いた木版画をプリント。少し力の抜けた動物たちの表情が特徴で、写実と緩さの間を狙ったという。Tシャツを生産するに当たり、「版画の質感がボディーに滑らかに溶け込むよう工夫した」という。

 ブランドの今後について、柏田さんは「タウンでも、ホームでも、アウトドアでも、いつでもどこでも身に着けたくなるウエアやグッズを展開していく。トレンドやシーズンに左右されないベーシックアイテムだが、そこにほんの少しアートやアウトドアといったエッセンスを宿す。いずれは地元の人に『秩父地域発のブランド』と自慢してもらえる存在になれたら。観光客や全ての方にとって『ライフスタイルにフィットする存在』になりたい」と意気込みを見せる。

 第1弾TシャツはS~XLの4サイズ展開で、価格は6,600円。3月8日までオンラインストアと店頭で先行販売する。先行販売分は限定カラーのグレージュを販売し、一般販売はホワイトを予定。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース