秩父の「カフェ&ギャラリー武甲庵」(秩父市熊木町)で1月7日、画家、陶芸家、写真家らによる合同企画展「武甲庵2026」が始まる。
秩父は昔から絵画、陶芸、写真などの分野で活躍する作家が集まる地域として芸術活動が盛んに行われてきた。写真館を営みながら秩父をテーマに写真を撮り続けた写真家・清水武甲(1913~1995)は、自身の写真館に集う作家を広く紹介し、秩父の文化発展に寄与した。
同所はかつて清水武甲が営んでいた「清水武甲写真館」を改装した建物。1階がカフェ、2階がギャラリーになっている。2階のギャラリーは有志により運営されており、2025年には3回の企画展を開催した。
運営副委員長の平塚竜也さんは「清水武甲さんは人とのつながりを大切にした人。武甲さんを慕って秩父の作家がこの場所に集まってきたと聞いている。武甲庵のギャラリーを今の作家に使ってもらうことで文化の交流が生まれればと考え、地域の方の協力を得て今回の企画展を行うことになった。武甲さんが生前に大切にしてきた思いを、今の私たちが受け継いでいきたい」と話す。
展示は4期に分けて開催。1期=絵画展(その1)、2期=工芸展、3期=絵画展(その2)、4期=写真展を予定。作家は公募で選ばれた40~80代の29人で、秩父をテーマとした作品を展示する。会期は、1期=1月7日~18日、2期=1月21日~2月1日、3期=2月4日~15日、4期=2月18日~3月1日。開館時間は11時~18時(各期最終日は16時まで)。火曜休館。入館無料。