
「渋沢MIX Meetup in 横瀬」が5月30日、横瀬町の地域拠点「Area898(エリアはちきゅうはち)」(横瀬町横瀬)で開かれる。
4月に行った「Meetup in 本庄」では90人ほどが集まった
埼玉県は今夏、さいたま新都心に、さまざまな業種や規模の企業や起業家等の交流、マッチングによりイノベーションを創出する拠点「渋沢MIX」を開設する。施設のコンセプトは「オープンイノベーションの創出・促進」「スタートアップの創出・成長支援」「イノベーションを担う人材の育成」の3つ。開設に先立ち、県内各地域を巡るイベントを順次開催しており、今回は秩父エリア・横瀬町で開催する。
当日は「小さな町から、未来へのチャレンジを考える」をテーマに、地域に根を張りながらも、外部とのつながりや共創によって実践を重ねてきたプレーヤーたちが登壇する。
登壇者は、同町まち経営課連携推進室の田端将伸室長、カリラボの吉田隼介代表、スキーマの橋本健太郎取締役、温泉道場の白石純也専務。ファシリテーターは、コミュニティコムの星野邦敏社長が務める。
ディスカッションでは「地域におけるチャレンジとは何か」「小さな町だからこそできる実践とは」「これからの共創に求められるもの」などをキーワードに、渋沢MIXのコンセプトであるオープンイノベーションの創出、スタートアップの成長支援、イノベーション人材の育成につながるヒントを探る。
埼玉県産業労働部産業支援課・渋沢MIX担当平野純一さんは「地域に根ざしながらも、外部との連携や多様な人を巻き込んで、前に進んでいる実践者たちの声を通じ、新たなチャレンジのヒントを持ち帰ってもらえれば。埼玉県で挑戦を考えている方、共創に関心のある方に参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は17時~19時。参加無料(交流会参加者は500円)。定員は50人程度。申し込みは渋沢MIXの公式サイトで受け付ける。