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横瀬町で町長交えトークイベント 「住み続けたい街ランキング」4位の結果受け

横瀬町の富田能成町長

横瀬町の富田能成町長

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 横瀬町は11月25日、Area898(横瀬町横瀬)で「横瀬町は本当に住み続けたい街なのか?」を考えるトークイベントを開いた。

当日は78人が参加した

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 同イベントは、SUUMOリサーチセンターが10月4日に発表した「住み続けたい街(自治体/駅)ランキング首都圏版」で、横瀬町が2年連続で埼玉県内4位になったことから企画した。

 登壇者は、SUUMO編集長の池本洋一さん、LAC横瀬を運営する「Living Anywhere Commons(以下、LAC)事業責任者の小池克典さん、富田能成横瀬町長の3人。当日は78人が参加した。

 横瀬町がランキング上位に入ったことについて、池本さんは「町内外の人が新たな事業を作る仕組みや人が集まる交流施設などがあることから、町の持続性と変化に対するワクワク感が理由」だと分析する。

 小池さんは、20~30代が7割を占めるLAC利用者に向けて、全国約50カ所あるLAC拠点の人気投票をしたところ、横瀬町のLACが1位だったことを挙げ、「『横瀬には面白い人がいっぱいいるから』という声が多く集まった」と明かした。富田町長は「横瀬はどの地域とも似ていない場所になっている。横瀬だからこそ出会える面白い人たちがいる。そうした点を、これからも大事にしていきたい」と話した。

 参加した町民からは「横瀬町に関心を持っている人が多く居ると分かって良かった」と話していた。

次回開催は未定だが、イベントを企画した同町まち経営課の田端将伸さんは「引き続き横瀬町に住み続けたいと思えるようなイベントを考えていきたい」と話す。

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