秩父市は4月1日、若者の柔軟な発想をまちづくりに生かす新組織「若者ミライ会議」の第1期メンバー募集を始める。進学や就職を控えた世代の視点を取り入れ、より住みよいまちづくりにつなげるのが狙い。
同会議は、若者が主体となって施策を練り上げる愛知県新城市の取り組みをモデルに企画。市総合政策課の杉田隼人さんは現地を視察し、担当者から直接話を聞いて準備を進めてきた。メンバーが提案したアイデアのうち、実現可能なものは2027年度予算への反映を検討する。同市ではこれまでも若者の声を聞く機会を設けてきたが、より踏み込んだ提案を市政に組み込んでいく。
対象は市内に在住・在勤・在学する15歳~25歳の高校生以上で、定員は15人。任期は6月から来年3月まで。月1~2回、平日の夜間や休日に「歴史文化伝承館」(秩父市熊木町)などに集まり、自由な発想で意見を交わす。委員には謝礼として日額2,000円を支払う。
杉田さんは「参考にした新城市では、若者の発案で集会スペースの開設などが実現していた。秩父でも街に足りないと感じる部分を形にするきっかけになれば。明確なイメージがある人はもちろん、漠然とした夢のようなものでもいいので、まずは熱い思いをぶつけてほしい」と呼びかける。
応募は市のホームページから申し込み、応募用紙を提出する。締め切りは5月15日必着。